お知らせ
11月2日(土)、3日(日)特別拝観のご案内
11月2日(土)、11月3日(日)は、予約制の特別拝観を行います。
【特別拝観】
国宝「石水院」をはじめ、非公開の茶室「遺香庵」や茶畑をご案内いたします。拝観後は、書院にてお抹茶「都賀乃尾」とオリジナル和菓子でご一服頂きます。当プラン限定のご朱印と鳥獣戯画グッズ(詰め合わせ)お土産付きです。
詳細は以下のリンクよりご覧ください。
https://select-type.com/rsv/?id=__Jofi2Fw9Y&c_id=178096
お電話(075-861-4204)でもご予約をお受けいたします。
※国宝 石水院(鳥獣戯画複製も展示)につきましては、通常公開しておりますので、事前予約なしでご入場頂けます。
以下、特別案内する文化財のご紹介です。
【石水院】国宝 鎌倉時代
開祖・明恵上人時代の唯一の遺構で、国宝に指定されています。
高山寺で最も古い建造物で、数少ない鎌倉時代の寝殿造風住宅建築です。
簡素ながらも開放的な空間が、周囲の自然とよく調和しています。
西面の拝殿には、明恵上人が敬愛した小さな善財童子像が置かれています。
深い軒に覆われた院内から外を眺めると鮮やかなもみじの景色が広がります。
※通常公開しておりますので、事前予約なしでご入場頂けます。
【茶室 遺香庵】京都市指定名勝
昭和6年(1931)、茶祖としても知られる明恵上人の700回忌を記念して建てられた茶室です。
高橋箒庵が総代となり全国の数寄者103名により寄進されました。
茶室の設計は高橋箒庵、建築は3代目木村清兵衛が担当しています。
もとは塔頭のあった場所に建つ茶室として火灯窓を設置するなど、僧堂風の意匠が見られます。
庭園は、日本庭園の大家といわれる7代目小川治兵衛(植治)の晩年の作です。
小さい茶庭は植治の作庭では異例の作であり、京都市の指定名勝に登録されています。
90年が経ち豊かに広がった苔の風情も美しい庭園です。
事前予約制にて特別公開を行っています。
【茶園】
茶の発祥地といわれる高山寺で、現在も営まれている茶園です。
開祖・明恵上人が、建仁寺の栄西禅師より中国から持ち帰った茶種を賜り、栂尾の地で茶を栽培しました。
高山寺の茶は、当時は本茶と呼ばれるほど品質がよく、これを宇治へと移植したのが、宇治茶の起こりです。
このご縁から代々宇治の茶業組合の皆様が茶園を管理してくださっています。
現在も毎年5月に茶摘みを行い、11月8日には開山堂にて明恵上人への献茶式が行われます。
事前予約制にて内部をご案内しています。
検索
カレンダー
< |
> |
|||||
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |